『徘徊タクシー』坂口恭平
宇宙の存在は、君たちの常識の否定に繋がるのではない。他にも生き方があるという希望そのものなんだ。『徘徊タクシー』坂口恭平
— ことばあつめ (@ko10ba) 2015, 4月 4
なんだか特に意味もなく
希望を感じる文章ですよね。
未知な世界だと、
分からないし不安だし先が見えないし
失敗を恐れてしまいがちだけれど
だからこそ可能性があったり
そういった面もあるよねって
思わされる文章だなって感じました。
さあ、また月曜日がやってきました。
また頑張って、
週末は何かおいしいものでも食べに行きたいなあ。
それではまた更新します。
おやすみさい。
『流星ワゴン』重松清
こんばんは!
またぐぐっと冷えてきましたね。
こんな季節なのに
雪が降ったところがあったようですね〜。
やっとあたたかくなってきたので
そろそろ春のコートかなと思っていたので残念です。
この寒さを乗り越えたらやっとやっと
待ちに待った春ですかね〜?
今年はお花見なんかに行きたいなあ。
去年は家の近くの公園にちらっと見に行っただけなので
今年の桜はちゃんと楽しみたいなって思ってます!
とりあえず寒いの苦手なので
はやくあたたかくなって〜〜〜
ではでは今日は重松清さんの『流星ワゴン』から
ことばを紹介させてください。
「分かれ道は、たくさんあるんです。でも、そのときにはなにも気づかない。みんな、そうですよね。気づかないまま、結果だけが、不意に目の前に突きつけられるんです」『流星ワゴン』重松清
— ことばあつめ (@ko10ba) 2015, 3月 19
『流星ワゴン』ついこの間までドラマでやってましたよね。
わたしは見ていないのですが、
どんな感じだったのでしょう?
小説のほうは本当におもしろくて
素敵なことばもたくさんあって
おすすめできる小説のひとつです。
この本を読むきっかけはそういえば
ことばあつめだったんです!
素敵だなと思うことばを紹介していただいたので
それをきっかけに読んだことを覚えています。
そんなきっかけをもっとたくさんの方に
つくっていけたらなと考えています。
それでは、おやすみなさい。
また更新します。
『東京奇譚集』村上春樹
こんばんは!
土日も終わり、明日からまたお仕事です……!
ばたばたな1週間がまた始まりますが
週末には楽しみなことがありますので
それを楽しみに1週間乗り切ります!
ことばを紹介します。
かたちのあるものと、かたちのないものと、どちらかを選ばなくちゃならないとしたら、かたちのないものを選べ。それが僕のルールです。『東京奇譚集』村上春樹
— ことばあつめ (@ko10ba) 2011, 8月 31
かたちのあるものってどうしても欲しくなったりしますよね。
でも意味とか価値とかそんなものって
かたちのあるものか、ないものか、
どっちにあるかなんて分かんないですものね。
始まってみなければ分からないし
終わって初めて気付くことがあったり。
そんなわけで、全然話と関係ないですが
私おすすめの動画をひとつ紹介させてください。
前田敦子が出演 「肌研 極潤」新CM(120秒バージョン) - YouTube
夢を見て、夢を叶えて、
ひとりになった。
このことばがすごく気に入っていて、
何度も見ています。
他にもことばに関するもので
おすすめたくさんありますのでまたおはなしさせてください。
それではまた更新します。
『星の王子さま』サン=テグジュペリ
こんにちは!
更新しますとお伝えしながら
またまた随分と間があいてしまいました……!
なかなか慌ただしい毎日が続いていて
ばたばたとしておりました!
もうしばらくはこんな生活が続きそうな予感がしております。
まったりと更新しますので
たまに見に来てください^^
ことばを紹介させてください。
「どこかの星に咲いている一輪の花を愛していたら、夜空を見あげるのは、心のなごむことだよ。星という星ぜんぶに、花が咲いているように見える」 『星の王子さま』 サン=テグジュペリ
— ことばあつめ (@ko10ba) 2011, 9月 18
まだすこし寒い毎日ですが
少しずつ春の空気が濃くなってきましたね。
中学生の時に通っていた塾に素敵な先生がいて
その先生の授業がすごく好きで
楽しみにしていたんですけれど、
この季節になるとその先生がしてくれた
理科の授業をよく思い出します。
天候の授業だったのですが
季節ごとの天候の変化についてのおはなしのとき、
春は天気が変わりやすいからね、
桜の季節は2日晴れて2日雨が降る。
桜が咲いているとき雨の印象が強いでしょ。
水たまりに桜の花びらが浮いている光景とかよく見ないですか?
とその先生は言っていて、
中学3年生から毎年春が来るとそのはなしを思い出します。
それまで、そんなに春は雨の印象がなかったのに
今は桜の花びらが水たまりに浮かんでいる光景や
雨で桜が散っていく光景を容易に想像できるのです。
不思議ですね。
だから、今年も雨が降るとあー春型の移動性高気圧だなあ。
なんて思っちゃってます。笑
春はいいですね。
いろんなことが動いていきますものね。
それでは、また更新します。
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『スキップ』北村薫
こんばんは!
今まで書いていた記事をもったいなくて
こっちのブログに同じ内容を移したのですが、
こうやってブログを書くの
すっごくひさびさになってしまいました。
また少しずつ時間を見つけて書いていきますので
読んでいただけたら嬉しいです。
最近はばたばたと忙しくしていて、
あわただしい毎日を過ごしておりました!
しばらくはこんな毎日になりそうで、
でも楽しく毎日を過ごしています。
図書館に行けていないので本も読めていなくて、
明日お仕事お休みなので行ってこようかな〜!
この季節におすすめの本などありませんか?
春らしいさわやかで心を動かされる様な本をよみたいなあ〜。
今日は北村薫さんの『スキップ』から
ことばを紹介します。
昨日という日があったらしい。明日という日があるらしい。だが、わたしには今がある。『スキップ』北村薫
— ことばあつめ (@ko10ba) 2011, 7月 11
春が少しずつ近付いてきましたので
なんだかあたたかな思いになることばですね。
心が動かされることがたくさん起きる春ですが、
今を大切に過ごしていきたいものですね。
今日はすごく冷えますね。
京都では夕方から雪が降っていました。
3月なのに雪なんて降るんですね。
みなさんの住んでいるところも
寒い夜をむかえているのでしょうか?
あたたかくして眠ってくださいね。
おやすみなさい。
また更新します。
『アジアンタムブルー』大崎善生
こんばんは。
こんな時間ですが更新します。
この間行ってきた世界文庫のお話を
していなかったのでさせてください!
世界文庫は京都の北大路駅から
15分ほど歩いたところにあります。
素敵な本がたくさんあって
すごくわくわくする本屋さんでした。
たくさん迷って何冊か買いました!
ちなみにこれが
お気に入りの1冊です。
芥川龍之介の『河童』を
原田宗典さんが現代風に再話したものに
荒井良二さんの絵が加わって、
中はこんな感じです!
若干の読みにくさはあるけれど、
かわいらしい感じでわくわくします。
なかなか文学と言われるものって
読み辛かったり分かり辛かったりするのですが、
文章としては大きく変わってしまっていても
こうゆう表現の仕方があると触れやすいものになってくれますよね。
芥川龍之介の『河童』とは
別物としてとらえてこうゆうものも読むと
1冊の本が存在する1つの理由として
おもしろいなと思います。
例えば、黒田夏子さんの『abさんご』は
横書きなので左開きで、
でも併録されている短編は縦書きで書かれているので右開きなんです。
リバーシブル本なんです。
単純に方法としておもしろいし、
今の時代だからこそといった感じが
いいなと思います。
他にも、文体としても『abさんご』は
難読だと言われていますが
比喩の多用の仕方がおもしろいし、
『乳と卵』の文体も句読点が多用される感じや
関西弁の喋りことばで書かれる感じや
ことばや文字に工夫があるところが魅力であったり。
三波夏さんの『平成マシンガンズ』と
綿矢りささんの『蹴りたい背中』の
冒頭部分のことばと句読点の使いかたなどなど、
本当にきりがないぐらいあるのですが、
文章って音と違って
紙に存在するわけだから、
しかも日本語ってすごくおもしろいから
ひとつの表現の方法として
紹介した本のようなやりかたってありだなって思います。
なんかひさびさにいいなと思う本に出会ったので
ちょっとうれしくなりました。
でも残念ながらこの本
絶版だそうです……!
そんな本にも出会えるので
ぜひぜひ世界文庫行ってみてください!
そんなこんなで全然関係ないですが
大崎善生さんの『アジアンタムブルー』から
ひとつことばを紹介させてください。
しかし、ふと気がつくとプラスチックの下敷きの上にできたカッターナイフの傷跡を指でなぞるように、何度も同じ場所に指を這わせている自分がいるのだ。『アジアンタムブルー』大崎善生
— ことばあつめ (@ko10ba) 2011, 9月 14
大崎さんの本は結構読んでいて
展開のある本が好きな方は
退屈に思うかもしれないですが
読み終わったらどれもあたたかな気持ちになるものばかりです。
この間図書館に行った時
大崎さんの本ですごく素敵な本を見つけたので
また紹介させてください!
今日はなんだか長々と
書いてしまいました……!
あっ!コメントくださってる方々
また更新します。
『限りなく透明に近いブルー』村上龍
こんにちは~!
ただいま京都におります!
今日はこれからことばあつめを一緒に頑張っている仲間と
世界文庫に行ってきます!
すごく素敵な本屋さんだそうで、
わくわくです^^
京都にはたくさん素敵な本屋さんがあるので
また本屋さん巡りなんかしてみたいですね~!
古本市に行ってみたいと
毎年思うのですが毎年行き逃しています……
今年こそは行かなきゃ!
そんなこんなで、
今日は村上龍さんの『限りなく透明に近いブルー』を
ことばと合わせて紹介させてください。
目を閉じても浮かんでくるいろんな事を見ようってしてるんじゃないの?うまく言えないけど本当に心からさ楽しんでたら、その最中に何かを捜したり考えたりしないはずよ『限りなく透明に近いブルー』村上龍
— ことばあつめ (@ko10ba) 2011, 9月 6
すごく有名なこの本ですが
実は途中で読むのを諦めてしまった本なんです。
今まで本を読んできて
読むのが苦しいなと思う本が何冊かあって
この本もそんな風に苦しかった覚えがあります。
でも今読んだらきっと感じ方も変わっていて
読み切れたりするのかなあ。
でも読んだ範囲でこうやって
ことばを見つけられたので
それはそれでよかったのかなあと思ったりもします。
時間が来ちゃいましたので
今日はこのぐらいにしておきます。
また更新します。