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『乳と卵』川上未映子


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おはようございます!

少しおひさしぶりのブログになってしまいました。

1月もあとわずかになりましたね。

1年のうちの12分の1がもう終わるんだと思うと
すごくこわくなってきます……!

1日1日を大切にしなくては、ですね!



ではでは、今日もおすすめの本を
ことばと合わせて紹介させてください。


 

 




この本は本当におすすめです。

特に女性は共感出来る方が多いのではと思います。

こどもからおとなに変わっていく中で
心や身体に様々な変化が起き、
どうにもならない不安や恐怖を「厭(いや)」という
漢字で表現しているのがすごく印象的です。

嫌という漢字より
厭という漢字の方が
いやだという感じがすごく表れるからという理由で
使われているのですが厭という漢字からは
いやな感じが確かに伝わってきますよね。

また、文章は関西弁の話し言葉で書かれていて
私が関西の人間だからかすごく伝わってくるものがありました。

逆に他の地域の方からしたら
『乳と卵』みたいな文章は
とっつきにくいものなんですかね?

句読点を多用しているのと関西弁が合わさって
息づかいやことばの緩急を文章から感じ取ることが出来ます。

そんなに分厚くない本なので
結構さらっと読めていいかな~と思います。

装丁も素敵です。

すごくすごくおすすめの本なので
ぜひ読んでみてください!



それでは、みなさん
今日も1日頑張りましょう!

 

 

 

乳と卵

乳と卵

 

 

 


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